愚行の済州は「バッドルーザー」と独メディア 「アジアフットボールの宣伝にならない」
第2戦での浦和の逆襲をレポート、森脇のゴール後「アウェーチームは逆上した」
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦、浦和レッズと済州ユナイテッド(韓国)の第2戦で起こった済州による前代未聞の退場劇や暴力行為という蛮行はドイツメディアでも「アジアフットボールの宣伝にならない」「バッドルーザーぶりを露呈した」とバッシングされている。ドイツスポーツ専門メディア「SPOX」が報じている。
敵地初戦で済州は2-0と勝利していたが、「そのアドバンテージは33分で消失してしまった。興梠慎三と李忠成が日本のチームのためにゴールを決めた」と特集では浦和の逆襲をレポート。延長後半9分のDF森脇良太の決勝点で、浦和が大逆転勝利を収めると、終盤に韓国チームはとんでもない行動に出た。
「(森脇弾から)すぐにホームのチームは(ボール回しで)時間とプレーを制限した。これでアウェーチームは逆上した。ショートコーナーからのボールキープが小競り合いとなった。ベンチ選手のペク・ドンキュがエルボーを繰り出し、レッドカードを受けた」
記事では済州の異状行動をこう伝えている。浦和は勝ち越し後、敵陣コーナーフラッグ付近でボールをキープ。ファウル後に済州ボールとなったが、済州の選手が浦和FWズラタンとFW興梠慎三に突進してもみ合いに発展した。仲裁に入ったMF阿部勇樹に対し、サブの選手であるDFペク・ドンギュがビブス姿で突如ピッチに乱入。80メートルをダッシュ後、阿部にジャンピングエルボーを見舞うという蛮行に出た。
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