浦和と済州の両監督が乱闘劇に好対照な対応 一方は相手に理解、一方は相手を非難
済州監督「浦和の選手が私たちを刺激した」
「私は試合が終わった後で何かしらのしこりが残ることは好きではない。今後、済州と浦和がフレンドリーマッチのような試合をやることによって、良い関係を築いていけたらと思っている。スポーツで互いにぶつかり合うからこそ生まれる友情があるのではないかと思う。それがスポーツの良さであり、爽やかさだと思っている」
一方で韓国メディア「スポーツソウル」によると、試合後のチョ・スンファン監督が「Kリーグファンに良い試合と結果、マナーを見せなかったことについて残念に思う」としたものの、「浦和の選手の一人が、勝利のセレモニーを私たちのベンチの前でしたので、私たちの選手たちを刺激した」と浦和側を非難している。
アジアの檜舞台で起きた今回の乱闘劇。済州側の怒りが収まらない限り、大きな遺恨となりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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