本田ホルン、新監督に元独代表FWヤンカー氏招聘 現役時にCL優勝、日韓W杯準優勝

今季2部リーグ10チーム中最下位で降格 来季3部からヤンカー体制で再スタート

 日本代表FW本田圭佑が実質オーナーを務めるオーストリアのSVホルンは1日、新監督に元ドイツ代表FWカルステン・ヤンカー氏を招聘したと発表した。

 ホルンは今季オーストリア2部リーグで10チーム中の最下位となり、来季の3部降格が決定。5月上旬には成績不振から濱吉正則監督を解任し、ニハド・ペヤコビッチとクリストフ・ウェスターザラーの両コーチが暫定監督としてチームを指揮していた。

 ヤンカー氏は現役時代に190センチを超える長身を生かしたストライカーとして名門バイエルン・ミュンヘンでプレーし、ドイツ代表としても活躍。ドイツが準優勝した2002年の日韓ワールドカップでは1得点を決めた。2010年に現役を引退後、指導者としてはオーストリアでキャリアを積み、昨年11月までは同国1部の強豪ラピド・ウィーンでアシスタントコーチを務めていた。

 ホルンは公式サイトで「新監督のご報告」として、ヤンカー氏との契約を発表。人選の理由については以下のように記されている。

 

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