本田は「より良い終わり方をした」 最終節で主将任命のミラン監督が“幕引き”に言及

デウロフェウ、パサリッチは“Uターン”も…

 今季限りで契約満了となる本田はクラブから延長オファーを勝ち取ることができなかったが、その一方で別れの挨拶をした二人の逸材には“Uターン”の可能性が残されているという。

 スペイン代表に返り咲いたFWジェラール・デウロフェウはエバートンからの、クロアチア代表MFマリオ・パサリッチはチェルシーからの、それぞれ期限付き移籍によってプレーしていた。今季活躍した二人について、モンテッラ監督は高く評価。復帰を望んでいる模様で、保有元クラブとの交渉や移籍金の兼ね合いになりそうだ。

 中国人オーナーが買収したミランは、すでにビジャレアルからアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオの獲得を発表。新エース候補として白羽の矢を立てているレアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得でも、個人合意に達していると報じられている。

 本田に別れの挨拶を済ませたモンテッラ監督は、新チームでの躍進にすでに目を向けているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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