1月のミラン失速には本田不在も影響? 背番号10に求められる得点力
本田の得点力低下には厳しい声も
本田は1月のアジアカップ参加のためチームを離脱。準々決勝のUAE戦で日本が敗れたため、ミランに復帰したが、その間チームは11位まで順位を下げた。また、本田はアジア杯敗退後、中3日の強行軍で1月27日のイタリア杯ラツィオ戦に途中出場したがチームは敗戦。同杯敗退が決まった。
よもやの赤い悪魔のきりもみ飛行には右ウイングで先発出場を続けてきた本田不在の影響もあったのかもしれない。
その一方で、離脱前の本田のパフォーマンスが納得いくものでもなかったという。記事では「本田も最もゴールに近いゾーンに入っていたというレッテルがはがれて来ていたのも事実だが……」と厳しく指摘している。
リーグ戦開幕7試合6得点2アシストと爆発的な成績を残した本田だが、その後はゴールもアシストもなく沈黙を続けている。チームの不振とは別に本田のプレーに対する懐疑的な視線も存在する。待望の先発復帰を果たす背番号「10」はチームの勝利に加え、圧倒的な結果も出したいところだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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