イニエスタがバルサ残留示唆? バルベルデ新監督と「一緒に目標を達成するために…」

地元ラジオ局に再び出演、バルサ残留が基本線と明かす

 バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、現行契約は2018年までとなっているが、契約延長の発表はいまだにされていない。こうした現状を受けて「状況を分析して最善の選択をしたい」と語り、クラブを去ることを示唆したと伝えられるなか、再びスペインのラジオ局「オンダ・セロ」に出演。新指揮官エルネスト・バルベルデ監督や、自身の契約延長について語っている。

 バルセロナはルイス・エンリケ体制ラストゲームとなったスペイン国王杯決勝のアラベス戦に3-1で勝利し、3連覇を達成。これについてイニエスタは、「個人的には今回のコパ・デル・レイ制覇は大きな価値があると思う。タイトルがこれだけだったからといって、失敗したシーズンとは言えない。自分が年を取るにつれて、勝利するのがどれだけ難しいことか分かってきたからね」と話し、タイトルを取っても“一つだけ”と言われてしまうビッグクラブならではの悩みを口にした。

 その一方で、自身の契約延長については「僕は一切『自分の契約を更新するつもりはない』と言った覚えはないよ。だけど様々なことを評価する必要がある、と思ったんだ。それは金銭面ではないよ」と、バルサ残留が基本線ながら、他クラブからの関心にも耳を傾けるとの姿勢を崩していない。

 

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