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柴崎が“バースデー弾”でテネリフェ初ゴール! 先制点も演出、3-1快勝に貢献
スペイン移籍後10試合目で待望の一撃、敵地でアルコルコンに勝利
テネリフェMF柴崎岳がスペイン移籍後初得点を25歳のバースデーゴールで飾り、チームの勝利に大きく貢献した。現地時間28日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第40節アルコルコン対テネリフェの一戦で、柴崎は5戦連続の先発出場を果たし、前半30分に貴重な追加点となるゴールを決めるなど大活躍。3-1の勝利に大きく貢献した。
テネリフェは昇格プレーオフ圏外となる7位ウエスカとの勝ち点差が1ということもあり、18位と下位に沈むアルコルコンとのアウェーゲームでも、勝ち点3を確保しておきたい一戦となった。この日が誕生日の柴崎は5試合連続となるスターティングメンバー入り。定位置のトップ下でキックオフの時を迎えた。
開始10分、柴崎が起点となりテネリフェが先手を取る。左サイドに流れた背番号20のパスを起点に、ペナルティーエリア内に入り込んだMFアーロンがファーサイドにクロスを上げる。そのボールに対して、最後は1トップのロサーノが相手マーカーを跳ね飛ばすような跳躍から豪快にヘディングシュートを叩き込み、1-0とした。
その後もMFティロネが決定機を迎えるなど、テネリフェが攻勢で進むと同30分だった。ティロネからのスルーパスを受けた柴崎は利き足ではない左足でシュートを放ち、チーム2点目をゲット。移籍後10試合目の出場で、嬉しい初ゴールとなった。
同43分にはアルコルコンのサイド攻撃から、至近距離でヘディングシュートを放たれたが、GKダニ・エルナンデスが鋭い反応ではじき出すなど、テネリフェは無失点のまま前半を折り返した。
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