ユナイテッド、インテルのクロアチア代表FW獲得交渉 香川、長谷部、長友と共闘のウインガー
今季35試合で10得点6アシストのペリシッチ、本人もユナイテッド移籍に前向き
マンチェスター・ユナイテッドは、インテルのクロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチ獲得に向け、クラブ間交渉を行っていることが分かった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
ペリシッチは2011年夏からドルトムントに1年半在籍し、日本代表MF香川真司と共闘。13年1月に日本代表MF長谷部誠が所属するヴォルフスブルクへ移籍した。その後、2015年から日本代表DF長友佑都が所属するインテルでプレーしている。
インテルと2020年までの契約を結んでいるが、本人もクラブも移籍に前向きだという。最終節を残すなか、今季セリエAは7位以下で終わることが確定している凋落のインテルは来季に向けてチームの再構築に動くと見られ、この取引はその一環になると見られている。
28歳のウインガーは左右両足から放たれる正確なキックが武器で得点力も備える。今季は35試合で10得点6アシストを記録。記事によれば移籍金は3600万ポンド(約51億円)を超えると見られている。
ジョゼ・モウリーニョ新監督の下、リーグカップとUEFAヨーロッパリーグ二冠を達成したユナイテッド。来季こそリーグタイトル奪還に向け、早くも積極的な補強に動いている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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