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ドルトムントが5年ぶり4度目のDFB杯制覇! 香川フル出場、フランクフルト2-1撃破に貢献
オーバメヤンの今季40ゴール目が決勝弾
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、現地時間27日にベルリンで行われたDBポカール決勝でフランクフルトを2-1で下し、5年ぶり4度目の優勝を成し遂げた。エースFWオーバメヤンの今季40ゴール目が決勝点。香川も中盤センターで先発フル出場し、タイトル獲得に貢献した。
ドルトムントは3バックでスタート。司令塔MFヴァイグル不在で最終ラインが本職のDFギンターと、配給役として振る舞う香川が中盤の底に並ぶ形となった。
良いリズムで試合に入ったドルトムントは前半8分、DFピスチェクの縦パスをペナルティーエリア内で受けたMFデンベレが深い切り返しでDFバジェホをかわすと、左足のシュートでゴールネットを揺らした均衡を破った。
守備の時間が長かったフランクフルトだが同29分には狙っていた形から同点弾を奪う。MFガチノビッチが相手陣内でボールを奪ってショートカウンターを発動。スルーパスに抜け出したMFレビッチが右足で流し込んで試合を振り出しに戻した。徐々にペースがフランクフルトへ傾き、同39分にはFWセフェロビッチのシュートがポストを叩いた。
先制点以降、効果的な攻めを見せられていなかったドルトムントは、ハーフタイムに二枚替えを敢行。足首に不安を抱えるMFロイス、主将DFシュメルツァーを下げてMFプリシッチとMFカストロを投入した。
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