ピケ節健在! 宿敵クラブとレフェリングに皮肉 リーガ優勝には「レアルと同レベルでは不十分」
27日に国王杯決勝アラベス戦、バルセロナDFピケが前日会見に出席
バルセロナは今シーズン最後の公式戦となるスペイン国王杯決勝アラベス戦に現地時間27日に臨む。その決戦を前にバルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケが前日会見に臨んだが、リーガ優勝を果たした宿敵レアル・マドリードとレフェリングに皮肉を込めるなど、相変わらずの“ピケ節”を披露したとスペイン紙「マルカ」が伝えている。
アラベス戦は2014年からチームを率いたルイス・エンリケ監督のラストゲームとなるなか、ピケは指揮官に感謝の意を示している。
「彼はバルサの歴史上においてベストの監督の一人だよ。別のタイトルを勝ち取りたいと思っている。記者の人たちは彼との関係がベストではなかったとしているけど、彼はドレッシングルームで自分たちが勝つために全てを捧げてくれた」
ピケらしさが全開となったのはレアル批判の時だった。「僕は自分たちが戦うファイナルについて集中している。それと同時にベストチームがチャンピオンズリーグの決勝に勝つと思っている。僕はユベントスに勝ってほしいというのは皆さん知っているだろう」と自ら切り出し、このように続けたという。
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