28日の敵地カリアリ戦後、ドイツのデュッセルドルフから成田空港へ

　今季限りでACミランからの退団を明言している日本代表FW本田圭佑は、6月の日本代表2連戦に招集されたなか、自身のウェブサイトで30日に帰国することを発表した。

　ミランは28日に今季のリーグ最終節となる敵地カリアリ戦に臨むが、本田はその2日後の30日にドイツのデュッセルドルフから成田空港に向けて飛び立つという。本田は6月7日のキリンチャレンジカップ・シリア戦（東京スタジアム）とロシア・ワールドカップ最終予選の敵地イラク戦（PASスタジアム）に向けた日本代表メンバー発表に招集されており、リーグ戦を戦い抜いた後に帰国の途に就、6月1日午後練習から代表チームに合流する。

　公式サイトでは「いつも応援ありがとうございます」と切り出した後、次のように記されている。

「6月7日の『キリンチャレンジカップ2017』のシリア戦、および『2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選』のイラク戦に臨む日本代表メンバーに本田圭佑が選出されました。5月28日のセリエA最終節を戦った後、日本代表に合流するため、帰国することが決まりました」

　本田は25日に自身の公式ツイッターで初めて日本語でツイート。「本田圭佑です。ツイッター始めます。正直SNSは苦手なんですが、自分の今後の人生で色々と思うところもあって。ここでは自分なりの価値観や哲学などを日本語でも共有していきたいと思ってます。宜しくです」と綴るなど注目を集めていた。