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モイーズ監督が改めてベイル惜しむ マンU時代に争奪戦でレアルに“完敗”
「ベイルはユナイテッドのスーパープレイヤーになると思った」
レアル・ソシエダのデイビッド・モイーズ監督が、マンチェスター・ユナイテッド監督時代に争奪戦に敗れ、獲得できなかったレアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルを改めて惜しんだ。英地元紙「サン」が報じている。
31日に敵地でのレアル戦を迎えるモイーズ監督にとって、白いユニフォームを着たスピードスターは特別な存在だった。
「私がマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任した時には、ギャレス・ベイルはユナイテッドのスーパープレイヤーになると思ったものだ。マンUの選手になるものばかりと思っていたが、彼の心はレアル・マドリードに決まっていた」
2013年シーズン、レアルは史上最高額の8500万ポンド(約150億円)の移籍金でトットナムからベイルを獲得したが、モイーズ監督とマンUは争奪戦で敗れた。当時は、代わりに指揮官の古巣エバートンからベルギー代表MFマルアン・フェライニを獲得したが、結果を出せずに昨年4月に解任された。
スペインでも活躍するベイルがマンU移籍を決断していたら、モイーズ監督はまだオールド・トラッフォードで指揮を執っていたかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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