U-20W杯、伊メディアが挙げた日本の要注意人物とは? 「アジアレベルで最も光る選手」

「2015年『ガーディアン』紙で有望選手50人に名を連ねた」とMF堂安を警戒

 U-20日本代表は27日にU-20ワールドカップ(W杯)韓国大会グループリーグ最終戦イタリア戦を迎える。日本は勝利すれば決勝トーナメント進出が決まる一方、引き分けの場合は3位通過の可能性を残し、敗れても南アフリカ対ウルグアイ戦や他グループの結果次第で突破もあり得る。そうした状況のなか、イタリアメディア「OA sport」は日本の要注意人物としてMF堂安律(ガンバ大阪)を挙げた。

 かつてACミランの黄金期を築いたエバーニ監督が率いる「アズッリーニ(若きイタリア代表の愛称)」は初戦のウルグアイ戦こそ0-1で落としたものの、続く南アフリカ戦を2-0で勝利。2試合終了時点で日本を抜きグループ2位に浮上した。

 この状況を受けて、「決勝トーナメントに確実に到達するためには、少なくともドローという結果が必要だ。実際、日本はウルグアイ戦で0-2の敗北を喫しており、明日の試合ではイタリアの方が優位に戦える」とプレッシャーがかかるのは日本だとした。

 ただし日本の若きイレブンに対して「顕著な成長が見られる。特にアジアレベルで最も光る選手は、2015年の『ガーディアン』紙で有望選手50人に名を連ねた、ガンバ大阪の堂安律」と名指しで警戒。「彼の柔らかな左足は、今大会で最も興味深い選手の一人で、初戦の南アフリカ戦では彼が決定的なゴールを決めている」と記されている。

 

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