英誌選出「2017年アジア選手ベスト50」 9人登場の日本、唯一のJリーガーは…
ソン・フンミンを抑え“アフロマン”が1位に
代表では主力選手のACミランFW本田圭佑、インテルDF長友佑都、ハンブルガーSVの主将DF酒井高徳、昨年末のFIFAクラブワールドカップでレアル・マドリード相手に2得点を決めたテネリフェMF柴崎岳らは選外となった。
日本以外では、7月からJ1札幌への加入が決定している“タイのメッシ”ことMFチャナティップ・ソングラシン(15位)、オランダのヘーレンフェーンでMF小林祐希と同僚のイラン代表FWレザ・グーチャンネジャド(7位)、“イランのメッシ”と呼ばれるイラン代表FWサルダル・アズムン(4位)、今季イングランドで公式戦21ゴールをマークした韓国代表FWソン・フンミン(2位)ら注目度上昇中のタレントや実力者が上位に顔を揃えた。
そのなかで堂々のトップに輝いたのは、最終予選でハリルジャパン相手にも牙を剥いたUAEの背番号10、MFオマル・アブドゥルラフマンだった。2016年のアジア最優秀選手にも選ばれたアフロヘアーが印象的なレフティーは、所属のアル・アインでも活躍。「この25歳がいいプレーを見せる時、彼はチームを全く異なるレベルに引き上げることができる」と大絶賛されている。
国別の選出数では、オーストラリアが10選手で最多。日本が9選手で2位だった。