フランクフルトDFが決勝直前の刺青で感染症 首脳陣激怒で契約解除、ユナイテッド強制送還に

得意気な写真公開でもはや逃げ道なし

 職人が右手にタトゥーを入れる最中の得意気な顔をしたバレラの写真がドイツ地元紙「ビルト」に公開され、24歳のサイドバックにもはや逃げ場はなかった。

 フランクフルトは来季のレンタル契約延長を検討していたが、今回の愚行でそれも消滅。「ギジェルモとアイントラハトとの道は今回の行動で終わった。クラブは監督に反抗する選手を容認できない。こんな大事な試合の前なのに」と、ボビッチ強化部長は憤懣やるかたない様子だった。

 終盤戦に先発出場の回数を増やし、チームの信頼を手にしたかと思われたバレラだが、チームが11年ぶりに進出したDFBポカール決勝戦を前に契約解除となり、ユナイテッドへ強制送還されることになった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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