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ドルトムントに衝撃! オーバメヤン退団申し出、今季ブンデス得点王が離別決意
レアル、ユナイテッド、PSGなどが獲得に興味 ドイツ紙「首脳陣とすでに会談を持った」
今季のブンデスリーガ得点王に輝いたドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがクラブ側に今季限りの退団を申し出たことが明らかになった。地元紙「ビルト」が報じている。
27日にDFBポカール決勝フランクフルト戦を控える黄色と黒の名門に衝撃が走った。今季32試合31ゴールで得点王に輝いた韋駄天がすでに今季限りの退団をクラブ首脳に申し出ているという。
記事では「オーバメヤンは今季終了後にドルトムントを去る。彼はBVBの首脳陣とすでに会談を持った」と報じている。
圧倒的なスピードと決定力を誇るオーバメヤンにはパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードなどが獲得に乗り出していると報じられている。中国1部の天津健権もオファーを出したと報じられるなか、オーバメヤンはすでに離別の決意を固めたようだ。
一方、ドルトムントはレアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタ、サンプドリアのチェコ代表FWパトリック・シックの獲得に水面下で動いているとも報じられている。
日本代表MF香川真司、ドイツ代表MFマルコ・ロイス、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンとともに「ファンタスティック4」と呼ばれた昨季の攻撃ユニットだが、昨夏にヒタリアンがマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、今度はオーバも移籍濃厚となっている。香川もいまだ契約延長にサインしておらず、ロイスだけが「F4」の生き残りになってしまうのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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