本田が“ツイート宣言”、持論展開に注目! 「価値観や哲学などを共有していきたい」
21日からツイッターを開始した本田、今後は日本語でも情報発信を行うと明言
今季限りでACミランからの退団を明言している日本代表FW本田圭佑が自身の公式ツイッターを25日に更新し、初めて日本語でツイートした。「正直SNSは苦手なんですが」と本音を明かしたが、今後は「自分なりの価値観や哲学などを日本語でも共有していきたいと思ってます」と綴っている。
本田は21日にからツイッターを開始し、イタリア語で今季限りでミランを去ると公言していた。また、現地時間22日にマンチェスターのコンサート会場で発生した爆破事件後には「とてもひどいこと」と英語でお悔やみのメッセージを発信。「問題を解決する唯一の方法は子どもたちに正しい教育を行うこと」との持論も展開していた。
そして、日本時間25日朝には初めて日本語でツイートを投稿。今後は日本語でも情報発信を行うとしている。
「本田圭佑です。ツイッター始めます。正直SNSは苦手なんですが、自分の今後の人生で色々と思うところもあって。ここでは自分なりの価値観や哲学などを日本語でも共有していきたいと思ってます。宜しくです」(原文ママ)
ホーム最終戦となった21日のボローニャ戦に途中出場すると、後半28分には直接FKで今季初ゴールを決めていた。その後に退団を明言し、去就がいまだ不透明な状況となっているだけに、ファンにとっては嬉しい報告となった。
25日午後に6月のキリンチャレンジカップ・シリア戦とロシア・ワールドカップ最終予選のイラク戦に向けた日本代表メンバー発表が行われ、バヒド・ハリルホジッチ監督から厚い信頼を得ている本田は引き続き招集となった。本田の今後の反応にも注目が集まりそうだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images