マンU、今冬の移籍市場での“駆け込み補強”はなし? ファン・ハール監督が見解示す
「そんな興味を持っていない」
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が閉幕期限が迫っている今冬の移籍市場で緊急補強に打って出ない考えを強調した。地元紙「デイリー・メール」が報じている。
移籍市場の締め切りは2月2日。これに関して指揮官は30日の記者会見で「我々は誰とも契約を結ばないだろう。私は毎日色々な選手に興味を持っているという記事を読むが、私はそんな興味を持っていない」と語っている。
スコットランド代表MFダレン・フレッチャーはウェストハムへ移籍寸前で、ブラジル人MFアンデルソンはブラジル強豪インテルナシオナルに移籍する可能性も高まっている。スポンサー料や入場料などの収益で大型補強は可能な状態だが、今季開幕前の移籍市場で総額270億円という巨費を投じて次々とビッグネームを補強した経緯もあり、昨夏に展開した駆け込み補強は今回封印する方針だという。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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