ムヒタリアンが“C・ロナウド超え”の金字塔! 欧州カップ戦でのマンU新記録を樹立

EL決勝で1ゴールを決め、ホーム以外の試合での通算5得点がクラブ史上最多に

 マンチェスター・ユナイテッドのMFヘンリク・ムヒタリアンは、加入1年目にして欧州カップ戦におけるアウェーゲーム(中立地開催の決勝含む)で5ゴールをマークし、新記録を樹立した。クラブ公式サイトが伝えている。

 ユナイテッドは24日、スウェーデン・ストックホルムのフレンズ・アレーナで行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝でアヤックスと対戦し、2-0で勝利。ジョゼ・モウリーニョ体制1年目でリーグカップに続く二冠を達成し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

 前半にMFポール・ポグバが先制点を奪って迎えた後半3分、CKからDFクリス・スモーリングが頭で合わせたボールにムヒタリアンが反応。体を投げ出しながら右足でコースを変えてネットに押し込み、追加点を奪った。

 加入1年目のムヒタリアンは、この試合を迎える時点で公式戦10ゴールを奪っていたが、そのなかで欧州カップ戦でのアウェーゲームで4ゴールをマーク。これは、デイビッド・ハード氏、ドワイト・ヨーク氏、ルート・ファン・ニステルローイ氏のレジェンドに加え、現役選手ではFWウェイン・ルーニー、現レアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドに並ぶ記録だった。

 

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