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メッシに続き、C・ロナウドも脱税疑惑で実刑? 有罪の場合、懲役2年から6年の判決の可能性
C・ロナウドに18億円超の脱税疑惑、全額返済で実刑15カ月に短縮の可能性も
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは肖像権収入において不正な申告を行い、1500万ユーロ(約18億円)もの大金を脱税したとの疑惑が浮上している。これに対してロナウド自身が反論したとスペイン紙「マルカ」が伝えている。
ロナウドの脱税疑惑が明るみになったのは、2011年から13年にかけての肖像権収入において税金逃れを行ない、800万ユーロ(約9億6000万円)から1500万ユーロ(約18億3000万円)もの大金に及ぶとした税務局の告発を、スペイン財務省(GESTHA)が指示したことを受けてだった。
もしこれが有罪と確定すれば懲役2年から6年の実刑が科される可能性がある一方で、スペイン財務省はロナウドが犯罪を認め、全額を返済すれば実刑を15カ月に短縮される可能性があると記されている。ただ同紙によると、ロナウド側は関係者に対して、税務局に何ら隠していることはないと主張しており、長期化しそうな気配が漂っている。
先日バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも同じく、約5億円の脱税容疑で21カ月の実刑判決が下ったばかり。果たして莫大な金額を稼ぐ2大スーパースターはともに、実刑判決を受けてしまうのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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