ウーデゴールがトップチームの練習に初参加 ベイルにスピードで圧倒される
全世界が注目するワンダーキッド
レアル・マドリードに移籍した16歳のノルウェー代表FWマルティン・ウーデゴールが29日、トップチームの練習に初合流した。
英地元紙「デイリー・メール」が、この日の様子を伝えている。アンチェロッティ監督が見守る中、スプリントの練習が行われ、ペアを組んだウェールズ代表のFWギャレス・ベイルに挑んだが、圧倒的な差をつけられたという。スペインのみならず、全世界的にもワンダーキッドの一挙一動は注目を集めている。
ウーデゴールは、今季レアルBカスティージャでプレーする予定となっているが、アンチェロッティ監督は定期的にトップチームの練習に参加させる予定だという。
レアル移籍により週給4万ポンド(約700万円)という高給取りとなったウーデゴールだが、「僕にとって、お金は問題ではない。いろいろなクラブと話をしたけれど、スポーツ面で最高の選択をした」と語っている。
レアルBで指揮を執るのはレジェンドの元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏。神童が「史上最高のサッカー選手の1人だね」と心酔するかつての名手の元で成長を目指している。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1