インテルのマンチーニ監督が愛弟子のヤヤ・トゥーレ獲得を熱望

 

「ヤヤは世界最強の選手の1人」「そろそろ、移籍して挑戦するいい機会」

 

 インテルのロベルト・マンチーニ監督がマンチェスター・シティのコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレの獲得を熱望した。イタリア地元紙「イル・ジョルナーレ」で語った。

「ヤヤは世界最強の選手の1人。しばらく最強でい続けるだろう。彼は色々なチームから求められている。ベルギー、ロシア、スペイン、イングランドと様々なリーグでプレーしたが、イタリアが足りない。そろそろ、移籍して挑戦するいい機会だと思う」

 指揮官はそう話し、マンC監督時代の愛弟子にラブコールを送っている。

「インテルのようなクラブには魅力がある。シティの監督をしている時、トゥーレとダビド・シルバを獲得するのはすごく苦労した。マンチェスターは成長しているが、そこまで名門というではない。シルバ獲得には1か月必要といた。今回シャキリ獲得には苦労したけどね」

 インテルは現在、セリエA10位と苦しんでいるが、これまで様々なタイトルを獲得してきた名門の伝統は選手にとって大きな魅力になるとしている。バイエルン・ミュンヘンからスイス代表FWジェルダン・シャチリを獲得したマンチーニ監督は、次なる標的をヤヤ・トゥーレに定めているようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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