U-20W杯初戦同点弾のエースFW小川が激白 手本としている2人のストライカーとは?

南アフリカ戦でゴールの小川、FIFAサイトのインタビューでロールモデルを挙げる

 U-20日本代表FW小川航基(磐田)は現地時間21日に行われたU-20ワールドカップ(W杯)グループステージ初戦、南アフリカ戦で逆転勝利の糸口となる同点ゴールを決めた。その活躍ぶりを受けて、FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトでインタビューを受け、ある2人のストライカーを“ロールモデル”として挙げている。その点取り屋の名前とは――。

 若き日本代表は、初戦の南アフリカ戦序盤にいきなり先制を許したものの、小川が積極的にシュートを狙うなど攻勢をかけると、後半3分には舩木翔(C大阪)の左サイドからのラストパスを軸足の裏を通す技巧的なシュートで同点に追いつくと、その後はFW久保建英(FC東京U-18)のアシストでMF堂安律(G大阪)の決勝点が生まれ、初戦で貴重な勝ち点3を手にした。

「前半はボールがゴールネットに入ってくれなかったですけど、リラックスしてプレーできました。僕らは数多くのチャンスを作れていました。だから遅かれ早かれゴールを挙げる自信はありました」と小川は劣勢に慌てていなかったことを明かした。

 また、次戦の相手であるウルグアイ(24日)については「とてもインテンシティのあるプレースタイルで、強いチームだと思います」としつつも「あまりにもディフェンシブにプレーしようとは思いません。高い位置でボールを持って、自信を持ってプレーしたい」と意気込んでいる。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング