去就注目のエバートンFWがマンUの獲得オファー拒否 古巣帰還を熱望か
今季24得点のルカク、意中のクラブはチェルシー?
エバートンのベルギー代表FWロメル・ルカクは、今夏の移籍市場で注目銘柄の一人となっているが、希望する新天地はハッキリしている模様だ。英紙「メトロ」が報じている。
ルカクに対しては、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドが誘いの手を伸ばしていたが、すでにそのオファーには断りを入れたという。それはルカクにとって、意中のクラブがあるからだとしている。
それが、今季プレミアリーグ制覇を果たしたチェルシーだという。ルカクはベルギーの強豪アンデルレヒトから2011年にチェルシーに加入していたが、目立った活躍を見せられずに期限付き移籍でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンとエバートンへ期限付き移籍。その後、エバートンに完全移籍していた。
しかし、今季得点ランク2位の25ゴールを決めるなど完全にブレークを果たした24歳の巨漢FWは、古巣チェルシーでの再チャレンジを望んでいるという。来季のチェルシーはUEFAチャンピオンズリーグも戦う過密日程が決定している。ルカク本人の意向は、プレミア王者にとって追い風になりそうだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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