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インテル来季監督、稀代の戦術家と3年契約で合意報道 長友の去就は「新指揮官の判断次第」
今季ローマを率いたスパレッティ氏、インテル新監督として合意と伊紙
日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、来季チームを率いる新指揮官として、今季ローマを率いたルチアーノ・スパレッティ氏と合意したとイタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。
同紙によるとインテルとスパレッティ氏は来季からの3年契約で合意したという。
スパレッティ氏はローマを二度率いた2回目の指揮が今季で終わるとされている。最初にローマを率いた際に、元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティを1トップの位置に配置し、自由にプレーさせる「ゼロトップシステム」で名を馳せた希代の戦術家だ。
また、ローマのベルギー代表MFラジャ・ナインゴランをインテルに連れてくる可能性も高まっているという。
昨季終了間際に3年間の契約延長を勝ち取り、今季終了時点で残り2年となる長友は、シーズン終了後の去就が不透明となっている。現地メディアでは「新指揮官の判断次第」とされている移籍か残留かの問題は、戦術家スパレッティ氏の考えにより決まることになるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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