ミラン、次節のパルマ戦は「4-4-2」採用浮上 本田は右MFで先発か
本田の先発起用の理由は戦術理解度の高さと右サイドのコンビネーション
同紙が予想している布陣はGKにディエゴ・ロペス、DFは右からイタリア代表DFイニャツィオ・アバーテ、先日のリーグ戦ラツィオ戦で相手MFステファノ・マウリに首を絞めなどで退場し、4試合出場停止となっているフィリップ・メクセス、アデル・ラミ、左サイドバックはスパルタク・モスクワから期限付き移籍してきた元イタリア代表サルバトーレ・ボッケッティ。
中盤は右から本田、主将のイタリア代表MFリカルド・モントリーボ、オランダ代表ナイジェル・デヨング、左攻撃的MFはジャコモ・ボナベントゥーラかアレッシオ・チェルチ。2トップはローマから期限付き移籍で加入濃厚なイタリア代表FWマッティア・デストロ、元フランス代表FWジェレミー・メネズとなっている。
本田が先発入りしている理由については戦術理解度に加え、右サイドバックのアバーテとの連携の高さを挙げている。
本田は27日のイタリア杯準々決勝ラツィオ戦でアジア杯敗退後から中3日の過密日程の中、後半6分から途中出場。チームに勝利をもたらすことはできなかったが、地元メディアからその奮闘を称えられていた。次節のパルマ戦では名物オーナーの“肝入りシステム”で結果を出すことが求められそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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