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C・ロナウドがメディアの雑音にクギを刺す 「僕は聖人君子ではないけど、悪魔でもない」
最終節マラガ戦で先制ゴールを決め33度目の優勝に貢献、試合後に苦言を呈す
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間21日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節マラガ戦の開始直後に先制ゴールを決めて、チームに5シーズンぶり33度目のリーガ制覇をもたらす立役者となった。しかし試合後には、「僕は聖人君子でもないけど、悪魔でもない」と外部からの雑音に苦言を呈したとスペイン紙「マルカ」が伝えている。
引き分け以上なら自力でリーグ優勝が決まるマラガ戦、ロナウドは試合開始2分で大仕事をやってのける。センターサークル付近でボールを持ったスペイン代表MFイスコのスルーパスに抜け出すと、相手GKカメニとの1対1を憎いまでの冷静さで制して先制ゴール。幸先良い一撃がチームメイトに勇気を与え、レアルも2-0で快勝した。
「とても幸せだ。なぜならば素晴らしいシーズンの閉幕になったからね。賢いマネジメント陣、監督やコーチ陣の手助け、そしてプレー機会が限られた選手たちの協力があったからこそ、数多くのシーズンの中でベストになったよ」
ロナウドは殊勝にクラブに関わる人全員に向けた感謝の念を告げた。しかし前節セルタ戦では相手DFに対して「スーツケースの中に、カネをいっぱいもらっているんだろ!?」というジェスチャーを見せたことが物議を醸すなど、事あるごとに発言やパフォーマンスで賛否を巻き起こす状況についてもこう話している。
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