「クソ野郎、王者に挨拶しやがれ!」 レアル優勝報告会で選手らが天敵を罵倒、発信源の容疑者は…
優勝決定後の22日未明、選手とサポーターがシベーレス広場に集結して大合唱
レアル・マドリードは21日の今季最終戦の敵地マラガ戦で2-0勝利を飾り、2011-12シーズン以来の優勝を果たした。マドリード中心部のシベーレス広場でサポーターと優勝報告会で盛り上がった白い巨人は、天敵を罵倒する大合唱で物議を醸している。
敵地から戻って来た勝利者たちは、22日未明にシベーレス広場に集結。レアルサポーターが大挙集結した祝祭で、特設会場の壇上に立ったレアルの選手が持つマイクからこんなチャントが飛び出した。
「ピケ、クソ野郎、王者に挨拶しやがれ!」
このチャントに大喜びしたサポーターと呼応しながら、壇上のブラジル代表DFマルセロは仲間と肩を組みながらジャンプした。
優勝祝賀会で罵倒されたのは、バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケだった。常日頃からSNS上でレアルに攻撃姿勢を示している名ストッパーは、テニスのマドリード・オープンで観戦時にもブーイングを受ける羽目になるほど、レアルの天敵と見なされている。
page1 page2