“和製フリット”がスペインで躍動する乾貴士を絶賛! 「代表入らへんかったら、ムッチャ怒りまくるぞ」

乾の快挙をカンプ・ノウで目撃した天才MF石塚氏 「思わず『うわぁぁー』って」

 エイバルのMF乾貴士は現地時間21日のバルセロナ戦(2-4)で2ゴールを決める活躍を見せ、日本人選手としてはバルセロナ戦、それもカンプ・ノウで初めて得点するという快挙を成し遂げた。

 この快挙をカンプ・ノウで目撃していた男がいる。かつて全国高校サッカー選手権で脚光を浴び、超高校級と称された天才MF石塚啓次氏だ。184センチながら足元の高い技術を兼ね備え、高校時代から「和製フリット」の愛称でスポットライトを浴びた。

 石塚氏は山城高を卒業後にヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)へ加入し、2年目にはJリーグチャンピオンシップ優勝に主力として貢献。その後はコンサドーレ札幌、川崎フロンターレ、名古屋グランパスエイトを渡り歩き、2003年に現役を引退した。そして12年にスペイン・バルセロナへ移住し、14年6月にうどん店「YoI Yoi Gion 宵宵祇園」を開店し、大きな話題を集めていた。

 そんな天才MFの眼に、乾の活躍はどう映ったのか。スタンドでプレーを目の当たりにした石塚氏は、周りから白眼視されるほど思わず絶叫してしまったと自身のインスタグラムで明かしている。

「乾選手2ゴール! 思わず『うわぁぁー』って叫んでもうたわ! 周りのお客さんに思いっきり変な目で見られてたけど、、、」

 

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