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指揮官としてリーガ初制覇のジダン バルサとの争いは「本当に難しく、美しいものだった」
レアル5季ぶり33度目のリーガ制覇に「全ての選手が戦ってきたからこその功績」
レアル・マドリードは現地時間21日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節マラガ戦で2-0の勝利を飾り、5シーズンぶり33度目のリーガ制覇を達成した。ジネディーヌ・ジダン監督は指揮官として初となるリーガ制覇に、喜びを露わにしている。
試合は前半2分にMFイスコのスルーパスを受けたFWクリスティアーノ・ロナウドの先制ゴールで、レアルが幸先良く先制。その後マラガの反撃に遭う場面が散見したものの守備陣が耐えきると、後半10分にはCKからの流れでFWベンゼマが試合を決定づける追加点を奪い、危なげなく歓喜の瞬間を迎えた。
今季のリーガ全試合でゴールを挙げるなど、レアルは総合力が際立った。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)との過密日程を強いられるなかで、ジダン監督は特定の選手に依存しすぎないローテーション策を駆使。カリスマ性があるからこその采配でチームを管理し栄冠に導いた指揮官は、「そう見えないかもしれないけど、内側ではとても喜んでいるよ」と試合後の会見で切り出した。
「素晴らしいことだ。全ての選手が戦ってきたからこその功績だ。すべての選手が重要で、成功への鍵を握るというメッセージだね」と話した指揮官は、宿敵バルサとのマッチレースを制したことについてもこう触れている。
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