エイバル乾、バルサ戦で驚愕の2得点! 日本人初の一撃に現地紙「なんというゴール!」と絶賛

後半17分、バルサGKの頭上を打ち破る

 後半開始直後も左サイドをドリブルで突破し、MFラキティッチをかわすとニアサイドを狙ったシュートを打つなど躍動する。すると同17分、カウンターからパスを受けて左サイドでフリーになった乾が左足ハーフボレー。再びテア・シュテーゲンの頭上を打ち破った。この一撃にはスペイン紙「AS」も「なんというゴール!」と絶賛するほどの一撃だった。

 試合はその後、バルサに怒涛の4ゴールを奪われ2-4と敗戦。敵地で勝利をあげることはできなかったが、今季の乾はエイバルでレギュラーの座を確立。4月にはクラブの意向で日本への一時帰国を余儀なくされた時期もあったが、チームを一時離脱する直前の試合でゴールを決めるなど活躍を見せた。日本人選手にとって“鬼門”と呼ばれるリーガの舞台で、その技術と献身性が通用することを証明した充実のシーズンとなった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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