英メディア選定「リーグ最終節の激闘10傑」 ファーガソン体制ラストゲームで香川も主役の一人に

ファーガソン監督体制最後の13年5月19日敵地WBA戦が選出、口火を切った香川

 プレミアリーグは21日の最終節で、白熱したシーズンの戦いについに閉幕を迎える。英メディアではプレミアリーグのこれまでの最終節で起きた激闘10傑を特集。ドルトムントの日本代表MF香川真司が輝きを放った、マンチェスター・ユナイテッド時代のアレックス・ファーガソン元監督のマンU最終戦となった伝説の乱打戦も選出されている。

「プレミアリーグ最終節で何も懸かっていない試合でスリリングだった10試合」

 こう特集したのは英サッカー専門メディア「Squawka」。優勝争いや2部降格、欧州のカップ戦出場などを懸けていない最終節の試合で、プレミア史上最も劇的だった名勝負を特集している。

 レジェンド監督のラストゲームとなった2013年5月19日の敵地ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)戦も三番目に登場した。

「この試合はサー・アレックス・ファーガソンの1500試合目で、ユナイテッドを指揮する最後の試合だった。だが、スコットランド人が予見したような幸福な結末にならなかった」

 特集ではこう振り返っている。名勝負の口火を切ったのが香川だった。ユナイテッドはFWチチャリートことハビエル・エルナンデス(現レバークーゼン)の右クロスから香川が頭で押し込んで先制した。

 

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