争奪戦に発展か!? セルヒオ・ラモスにチェルシーが触手

レアル・マドリードの延長オファーを固辞か!?

 チェルシーは、今年夏の移籍市場で、レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス獲得に動き出したと、英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。
 スペイン代表と、白い巨人の最終ラインを支えるストッパーは2017年シーズンに契約が満了する。だが、レアル側が提示した延長オファーは固辞しているという。
 ラモスは同僚のウェールズ代表FWギャレス・ベイルと、フランス代表FWカリム・ベンゼマと同じ年俸(推定700万ユーロ)への昇給を求めており、かなわない場合は今季終了後の移籍を視野に入れているという。
 現在プレミア首位のチェルシーは、28歳のストッパーの代理人にいち早く接触。獲得に向けた動きを見せている。チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督にとっては、ラモスはレアルを率いていた際の愛弟子。ベテランDFジョン・テリーに代わり、堅守チェルシーの大黒柱という期待も集めている。
 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督とアーセナルのアーセン・ベンゲル監督もチェルシーに続き、争奪戦に参戦予定と報じられている。夏の移籍市場最大の目玉となるかもしれない。

【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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