レンヌのマスコットが担架で運び出される珍事 健康面に問題も…「心配しないで、大丈夫です」

モナコ戦の試合前に異変が起き退場、公式ツイッターにメッセージを投稿

 フランスのリーグアン最終節、レンヌ対モナコの一戦で珍事が起こった。レンヌのチームマスコットで愛らしい犬の「Erminig」が、担架で運ばれて退場となった。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 リーグ最終節とあってピッチに登場して愛想を振りまいていたマスコットだったが、レンヌのチームカラーである赤の大玉を蹴るなどして試合前に観衆を楽しませていたところで異変が起こった。ピッチに倒れ込むと、試合中に負傷した選手のように担架が登場。そのままピッチ外に運び出された。

 健康面での問題が起こったということだが、チームマスコットの公式ツイッターでは「心配しないで、大丈夫です」というメッセージが投稿されている。

 まさかの事態が選手たちに影響を及ぼしたのかは定かでないが、レンヌは本拠地でモナコに2-3で敗れてリーグを9位で終えた。Jリーグでも人気を博すチームマスコットだが、これから暑さの厳しくなる夏場を迎える。選手や観客だけでなく、彼らも健康状態には細心の注意を払う必要がありそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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