5季ぶりリーガ制覇に王手のレアル ジダン監督が“過激表現”でCLとの二冠に挑むチームを鼓舞

「年間60試合はフィジカル的にタフだが…」

「最も重要なのは、すべての選手が貢献していることだ。初日から言っているように素晴らしいチームで、誰もが重要な選手であってほしい。誰もがお互いにいいプレーをしている。年間60試合ある時、フィジカル的にはタフだ。だが、最後の試合で“プータマドレ”なフィジカルとメンタルを持って、最後の試合を迎えるよ」

 “プータマドレ”とは、スペイン語で直訳すると「売春婦の息子」という蔑称になるが、転じて「とんでもない」という意味を持つスラングとしても使われる。レアルはUEFAチャンピオンズリーグでも史上初の連覇に王手をかけているだけに、陣頭指揮を執るジダン監督も敢えて強い表現を使って、今季の強さを誇りたかったのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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