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香川は1アシストの活躍、ドルトムントが最終戦勝利 3位で来季CL出場権獲得、オーバ得点王に
本拠地ブレーメン戦、点の取り合いの末に4-3と勝利
日本代表MF香川真司が所属のドルトムントは、現地時間20日のリーグ最終節でブレーメンと対戦し、点の取り合いの末に4-3とホームで勝利をものにした。インサイドハーフでスタメン出場の香川は同点弾のアシスト加え、逆転ゴールの起点と攻撃的なプレーでチームの勝利に貢献した。
ドルトムントはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)本戦から出場の3位、ブレーメンは勝利すれば他会場の結果次第でUEFAヨーロッパリーグ出場の可能性が残る状況と、ともに来季のチーム日程に影響を与える一戦となった。
試合は前半7分、ブレーメンがサイドを崩してゴール前に混戦が生まれると、MFスラトコ・ユヌゾヴィッチがプッシュ。ドルトムントGKロマン・ビュルキが足で弾き出したかに見えたが、ゴールラインテクノロジーによりゴールが認められ、ブレーメンが先制した。
ドルトムントはボールを支配しながら攻めあぐねる時間が続いたが、香川がその状況を打開した。前半32分、シャヒンと縦関係になった香川は相手ボランチとセンターバックの間でボールを受けて前を向くと、右足アウトサイドで絶妙なスルーパスを供給。これが左サイド方向から中央に抜け出してきたMFマルコ・ロイスが受けてゴール左に流し込んだ。香川は2試合連続アシストで今季6アシスト目となった。
さらに同42分、中盤でパスを受けた香川は鮮やかなターンで相手をかわすと、FWウスマン・デンベレにパスを預けてゴール前へ。その動きに相手DFが釣られたところを、デンベレはゴール前に浮き球パスを送り、それをFWピエール=エメリク・オーバメヤンが反転しながらの右足ボレーで決めて2-1としてハーフタイムに突入した。
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