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インテル番記者が長友の今夏放出を断言 新天地候補に挙げた「ドイツ名門2クラブ」とは
「彼は2年前に移籍する可能性が高まっていた」
「ブンデスリーガだ。バイエルンかレバークーゼン。彼は2年前に移籍する可能性がかなり高まっていて、インテルとの別れに近づいていたんだ。でも、すべてはインテルの次の監督の判断による。まだ、すべては変動する可能性が残されているんだ。(来季指揮官が)スパレッティ監督になるか? それはまだ分からない」
ブンデスリーガの絶対王者バイエルン、そしてレバークーゼンを移籍先候補に挙げていた。バイエルンではキャプテンで両サイドバックを兼務できたフィリップ・ラームが、今季限りで引退する。長友はコンディションさえ良ければ、両サイドバックを高いレベルでこなすことができる。
「現在の長友の市場価値は500万から600万ユーロ(約6億3000万円から約7億5000万円)」とデッラ・ヴィーテ記者は語る。実績抜群の長友だが、今年9月に31歳となるだけに移籍金はそこまで高くない。
2010年南アフリカ・ワールドカップ直後、長友はチェゼーナへ移籍する前にマインツ行きに近づいた経緯があった。今夏7年越しのブンデスリーガ上陸となるのだろうか。
【了】
倉石千種●文 text by Chigusa Kuraishi
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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