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レスター、惨敗後のロッカー室で選手がなじり合い 指揮官「口論が起きた」と舞台裏を明かす
本拠地トットナム戦で1-6敗戦 岡崎はハーフタイムに途中交代を命じられる
日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは、18日の本拠地トットナム戦で1-6惨敗を喫した。あまりの負けっぷりに試合後のロッカールームではお互いをなじり合う口論にまで発展したことが分かった。地元紙「レスター・マーキュリー」が報じている。
レスターは昨季終盤までタイトルを争ったライバルにボロボロにされた。韓国代表FWソン・フンミンが2得点、イングランド代表FWハリー・ケインが4ゴールの荒稼ぎした一方、岡崎はハーフタイムに途中交代を命じられた。
「我々は今夜完全に凌駕されていた。3点目が悔やまれる。追いつこうとハーフタイムにメンバーを入れ替えた。3点目を許した際、チーム全体に守備をしようとする意識がなかった。心が折れてしまった」
クレイグ・シェークスピア監督はこう語った。0-2でリードを許したハーフタイムに岡崎を下げたが、事態は一層悪化した。
「こんな試合は何十年も見ていない。クオリティーの高い相手との対戦だったが、選手として人間として私は監督になってから選手を見ているが、彼らは最高であり続けた。こんなことは見たこともない」
手も足も出ない惨敗劇をこう振り返った指揮官は「ドレッシングルームでも落胆していた。口論も起きた。彼らは率直な人間だ。結果に落胆しているが、先に進まなければいけない」と語った。
リーグ戦は残り1試合。惨敗のショックを乗り越え、11位のレスターは21日最終節の本拠地ボーンマス戦を勝利で締めくくることができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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