FIFAのU-20W杯展望、日本と同組のウルグアイが3強の一角 ダークホースに開催国の韓国

久保らを擁する日本の若き侍たちの名前は出ず フランスとポルトガルも優勝候補

 U-20ワールドカップ(W杯)韓国大会に参戦するU-20日本代表は17日に韓国入りし、21日のグループリーグ初戦南アフリカ戦への準備を進めている。FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトで大会の展望を特集しているなか、FC東京U-18のFW久保建英らを擁する若き侍たちの名前は出ず。グループリーグ同組のウルグアイが3強の一角に推されている。

 第21回目のU-20W杯で優勝候補に挙げられたのはフランスだった。モナコの18歳神童FWキリアン・ムバッペらは今大会欠場となるが、「フランスは明確な優勝候補だ。2016年のU-19欧州選手権優勝を果たした力強さがある」と評価されている。

 ポルトガルも推されている。「ユースの大会で躍進することに慣れている。そして、チームにも17歳や18歳のタレントと経験を持つ選手が巧みにブレンドされている」と評された。

 グループリーグ第2戦で日本と戦うウルグアイが優勝候補の最後の一角に紹介された。「相手にゴールを許さない守備と優秀な攻撃陣が秀逸。36年ぶりにU-20選手権南米大会を優勝した」と高い評価を受けている。

 

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