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ユナイテッド移籍のマルシアルのようになるな! 元仏代表FWが古巣モナコの18歳新鋭に残留勧告
トレゼゲ氏がムバッペの移籍のタイミングについて持論を展開
フランスリーグで17季ぶりの優勝を果たしたモナコの18歳新鋭FWキリアン・ムバッペは、今季の公式戦で25ゴールを挙げる大活躍を見せてビッグクラブがこぞって獲得に乗り出しているが、かつてモナコやフランス代表でストライカーとして活躍したダビド・トレセゲ氏が、同様にモナコから移籍した若手FWを例に挙げて警鐘を鳴らしている。フランス紙「レキップ」が報じた。
トレセゲ氏はモナコで5シーズン52ゴールを挙げ、フランス代表として欧州選手権優勝を成し遂げた後に22歳でイタリアの名門ユベントスへ移籍。アレッサンドロ・デル・ピエロとのコンビでイタリアを席巻した。トレセゲ氏は、ムバッペの移籍のタイミングについて持論を展開した。
「彼が特別な将来を伴ったストライカーになるために必要な全てを持っていると思う。彼の年齢で、それは滅多に見られないものだ。今は彼の将来について多くの話がある。個人的に、私はモナコに留まって彼の資質を示し続けることを望む。彼がまだ18歳だということを忘れてはいけない。オファーが非常に高いレベルのクラブからであっても、ハイレベルなサッカーを知るための時間はまだまだある」
トレセゲ氏はこう語り、18歳のムバッペはまずモナコで継続性を示すべきだという意見を述べた。今季、彗星のように現れたムバッペは素晴らしい活躍を見せているが、2シーズン、3シーズンと続けて活躍できるかは未知数でもある。トレセゲ氏はモナコでFWティエリ・アンリ氏とのコンビで数年間にわたってゴールハンターとしての資質を示してから移籍した。そうした自身の姿を重ねているのかもしれない。
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