サウサンプトン吉田が“ルーニー批評”で釈明 「自分の意思と異なる記事が出てしまった」
ユナイテッド攻撃陣を抑え込んで無失点 試合後にルーニーに言及
サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、現地時間17日に本拠地マンチェスター・ユナイテッド戦にフル出場を果たし、0-0ドローで勝ち点1獲得に貢献した。試合後、報道陣に対してユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーについて言及し、それが記事として取り上げられたが、吉田は18日に自身のツイッターを更新し、「自分の意思とは異なる」と釈明している。
ユナイテッド戦で19試合連続フル出場を飾った吉田は、ユナイテッド攻撃陣を抑え込み、英紙「デイリー・ミラー」の採点でチーム2位タイの7点を獲得し、「(オランダ代表DFフィルジル・)ファン・ダイク不在の間に重要度を増している」と、守備の柱として高い評価を得た。
試合後、吉田はフル出場したユナイテッドの31歳FWについて報道陣にコメントを残し、抑え込んだルーニーを批評する形で記事として取り上げられた。しかし、吉田は翌日に自身のツイッターで、本意とは異なる形で受け止められてしまったと明かしている。
「このリーグでやった選手ならルーニーがどれだけ偉大な選手が誰だってわかる。自分の言葉足らずで自分の意思と異なる記事が出てしまったことを反省」(原文ママ)と綴り、説明不足だったと自省している。またハッシュタグに「#respect」と付けて、ルーニーへの敬意も示した。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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