解任理由は“英語力”… ワトフォードが俊輔&長友も指導したマッツァーリ監督を1年で更迭
ファンや選手からの人気も低く…
また、この英語を話さないイタリア人指揮官はファンや選手からの人気も低かったという。それはピッチの脇で葉巻を吸い、片言の英語で指示を出す一方で、イライラしてくると誰も理解できないイタリア語で戦術用語を叫ぶことが、選手たちの気持ちを遠ざけたという。
こうした結果、3年契約で就任していた戦術家マッツァーリ監督は、わずか1シーズンで解任の憂き目に遭った。同じイタリア人のアントニオ・コンテ監督が、就任1年目でチェルシーをプレミアリーグ制覇に導いたのと、好対照の結果になってしまった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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