U-20W杯出場の「レジェンド二世」9人をFIFAが紹介 伝説的ストライカーやDFの息子も

トップリーグで活躍する“闘将二代目”

 3人目は元ドイツ代表GKアンドレアス・ケプケの息子、パスカル。1990年ワールドカップ優勝メンバーを父に持つFWはドイツ2部FCエルツゲビルゲ・アウエでプレー。U-20ドイツ代表の一員として参加する。「父親が試合に来ると、常に有益なアドバイスをくれるんだよ」と名守護神の助言を胸に抱き、大会に挑む。

 4人目は今大会参加選手の中で、トップリーグで最も活躍している実力者だろう。アトレチコ・マドリードの監督、ディエゴ・シメオネを父に持つU-20アルゼンチン代表FWジョバンニ・シメオネ。アルゼンチン代表で狡猾極まりないボランチとして活躍した父親と異なり、ポジションはストライカーだ。

「父親のような根性を見せることができるか? もちろん、自分は彼の強さ、狡猾さ、勝利への執念を継承しているんだよ」と胸を張る闘将の二代目は、今季セリエAで25試合12得点を挙げる活躍で、アトレチコなどビッグクラブ移籍が浮上している。

 5人目は、1972年のアフリカ・ネーションズ杯で母国を決勝に導いたマリ代表モクタル・マイガを父に持つ、DFアメドゥ・マイガ。身長197センチの巨漢でギリシャ2部アナゲンニシ・カルディッツァでプレーしている。

 

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