オスカルが元同僚コスタに“爆買い移籍”勧める 中国での生活は「何一つ問題ない」
天津権健からオファーを受けるチェルシーFWへアドバイス
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で浦和レッズと対戦した中国の上海上港に所属するブラジル代表MFオスカルが、チェルシー時代のチームメートであるスペイン代表FWジエゴ・コスタに対して、中国移籍を選ぶことへの期待感を語るとともに、現地での生活は「問題ない」と話している。中国TV局「CCTV-5」のインタビューに応じたもの。
オスカルは今冬の移籍市場で、6000万ユーロ(約72億円)の巨額移籍金によりチェルシーから上海上港へ移籍。ブラジル代表FWフッキらと共闘し、ACLでは浦和とも対戦。浦和のホームで迎えたゲームでは試合中にPKを二度失敗する失態を犯したものの、グループ2位で決勝トーナメント進出を果たしている。
そのオスカルは、中国からオファーを受けているとされるコスタへ向けて、「もし彼がここ(中国)に移籍したら、僕は喜ぶだろうね」と期待感を口にした上で、次のようにメッセージを送った。
「具体的なアドバイスを与えるのは難しいけれども、言えることは僕が中国での生活を今すごく楽しんでいるということだね。これまで、何一つ問題が起こったことなどないよ。全く違う文化のなかでの生活だけど、問題はないね」
コスタは元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏が率いる天津権健から獲得に向けたオファーを受けているとされる。元チームメートが中国から発したメッセージは、去就に影響を与えることになるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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