ハメスとともにマンU移籍の可能性が浮上

　実際にモラタには、今季限りでチームを去る可能性が浮上している。同紙はジダン監督の、同胞である万能型FWカリム・ベンゼマへの愛着を紹介。モラタは今季出場時間が1854分に止まる一方、看板3トップ“BBC”の一角でもあるベンゼマは2999分出場している。そしてプレミア王者チェルシーのアントニオ・コンテ監督がモラタ獲得に執念を燃やす一方、マンチェスター・ユナイテッドも興味を示しているという。「モラタがユナイテッド移籍を決断すれば、ハメス・ロドリゲスもマンチェスター・ユナイテッドに彼とともに移籍する可能性がある」とも報じている。

　レアル下部組織出身のストライカーは“白い巨人”と決別するのか。「セビージャとの日曜日の試合が、レアル・マドリードのユニフォーム姿でのモラタ最後の試合になるかもしれない」と同紙は記している。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images