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モラタが途中交代に怒り露わ ジダン監督との握手拒否に地元紙「レアルで最後の試合に…」
二冠獲得に近づくレアルで浮き彫りとなった確執
レアル・マドリードは2011-12シーズン以来となるリーガ優勝とUEFAチャンピオンズリーグ連覇の二冠に向けて最終決戦に臨もうとしているが、チーム内に新たな火種が生まれているようだ。今季の本拠地サンチャゴ・ベルナベウでの最終戦となった14日のセビージャ戦(4-1)で、スペイン代表FWアルバロ・モラタが途中交代を告げられた際に怒りを露わにし、ジネディーヌ・ジダン監督との握手を拒否していたことが分かった。地元紙「AS」が報じている。
セビージャ戦に先発したモラタは、2-1で迎えた後半15分にFWルーカス・バスケスとの途中交代を命じられた。その際、タッチライン際で待つジダン監督との握手を拒否。そのままベンチに戻り、交代に対して不服そうな態度を示した。
「ピッチを重い足取りで歩くアルバロ・モラタの顔は怒り、フラストレーション、恨みを表していた」と記事では報じられている。この様子は地元テレビ局「デポルテ・クアトロ」で放送され、カリスマ監督と次代のエース候補との確執がクローズアップされているという。
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