「バルサやバイエルンなら解任されていた」 ペップが就任1年目の“惨敗”に自虐的発言

期待ハズレの“ペップ・シティ” プレミアで4位争い、CLは16強敗退

 昨夏からマンチェスター・シティを率いているジョゼップ・グアルディオラ監督は、就任初年度からチームをタイトルに導けなかった。現代屈指の名将はこの状況を受けて、「もしバルサやバイエルンだったら、自分は解任されているだろう」と自虐的な発言をしたと、英公共放送「BBC」が報じている。

 今季序盤は開幕から公式戦10連勝を飾るなど好スタートを切った“ペップ・シティ”だったが、中盤戦以降は失速。リーグ戦残り2試合の時点で、来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得となる4位以内が確定しておらず、CLでもモナコ相手にベスト16で敗れ、FA杯では準々決勝、リーグカップでは4回戦敗退と期待ハズレの結果に終わった。

 これを指揮官も認めざるを得ない模様だ。現地時間16日に行われるプレミア第37節ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦に向けた記者会見で、以下のような発言をしたという。

「私が迎えている状況は、ビッグクラブであれば解任され、クラブを追い出されているだろう。もしこれが、バルセロナやバイエルンで勝利できないのであれば、出ていかなければならない。ここ(シティ)ではセカンド・チャンスを与えてもらっていて、来季こそより良い状況にしようと努めている」

 

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