ミラン番記者が語る本田の「理想的な新天地」 レバンテ移籍は噂レベル、活躍できる場所は?
「落ち着いてプレーできる」移籍先は?
ここ2シーズン、セリエAで結果を残せていない本田はよりレベルの高いスペインで活躍できるのだろうか。2014年1月に移籍金ゼロでCSKAモスクワからミランに加入した時から本田に好意的なレビューを続けてきた珍しい「擁護派」でもあるヴィンチ記者は優しい視線を注ぐ。
「どこへ行っても、本田は通用すると思う。ミランの今季よりもマシ。ヨーロッパでプレーを続けるための、より強力なアプローチとなるかもしれない。ロシアリーグはヨーロッパと言ってもレベルに限界があった」
本田は新天地で結果を出せると語る一方で、移籍先としてレバンテは理想的とは言えないという。
「レバンテは移籍先として理想的ではない。移籍できるなら重要と言えるかもしれないが、私はアメリカが理想的だと思う。プレッシャーなく、落ち着いてプレーできるから。プレッシャーもないので、彼のハイクラスのプレーを見せることができるはず」
レベルの高いスペインではなく、ランクを落としたアメリカの方が活躍できる可能性が高いとヴィンチ記者は語っている。そして、本田の移籍実現には重要な要素が存在するという。