8戦連続未勝利のインテル、「35年周期で起こる暗黒」の謎 「ネガティブなことが起こる」と伊紙

1947-48シーズン、1981-82シーズンに続く暗黒期にハマったインテル

 日本代表DF長友佑都所属のインテルは、14日の本拠地サッスオーロ戦に1-2で敗れて8戦連続未勝利となった。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、「インテルに35年周期で起こる暗黒」と特集している。

 インテルは5位に躍進しているアタランタを相手に7-1で勝利してから、長いトンネルに入り込んでいる。このサッスオーロ戦ではサポーターが応援ボイコットにも打って出た。ガゼッタ紙は「このようにネガティブなことが、なぜか35年ごとに起こる」としている。

 インテルの歴史のなかで、最初にこのような事態が起こったのは1947-48シーズンで、この時も8戦未勝利がシーズン中に起こり12位に沈んだ。続いたのは1981-82シーズンで、この時も8戦未勝利が含まれた。70年前、35年前にも同様の暗黒期があったとしている。

 なぜか35年周期で訪れてしまう暗黒のトンネルにハマってしまったインテルは、シーズン残り2試合で未来への明るい希望を見出すことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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