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トップ下でフル出場のテネリフェ柴崎を現地紙高評価 「彼のパスは特別な贈り物」「次元違う」
3試合連続フル出場を果たした柴崎 先制点演出でゲームメーク力を各紙称賛
テネリフェのMF柴崎岳は現地時間15日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第38節ウエスカ戦で3試合連続となる先発フル出場を果たした。試合は終了間際の失点で2-2の引き分けに終わったものの、現地紙の評価・寸評では高い評価を与えられている。
トップ下の位置でキックオフの笛を聞いた柴崎は前半3分、ハーフラインやや右辺りでボールを持った柴崎のパスに抜け出たFWロサーノが右サイドを突破し、45度の位置から思い切り良くシュートを放つ。相手GKはクロスを警戒していたのか反応が遅れるとニアサイドを破り、幸先良く1-0と先制した。
その後テネリフェは同24分にロサーノがこの日2点目を奪い試合の主導権を握ったかに見えたが、後半30分にセットプレーから1点を返されると、同42分にはPKを献上し同点に追いつかれる痛恨の引き分けとなった。「デポルプレス」紙では先制ゴールのシーンに触れてこう寸評している。
「彼のフィジカル面は常に向上し続けている。彼のパスは特別な贈り物で、彼のスパイクを通じてすべてのボールがパスとしてつながっていく。彼は長い時間試合に関与し続けた」
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